「庭に出て、カエルやトカゲを見かけたら、どうしても怖がってしまう…」そんな気持ち、私もよくわかります。でも、結論から言うと、庭の爬虫類や両生類は、私たちの敵ではなく、むしろ強力な味方なんです。彼らはただそこにいるだけじゃなく、害虫を駆除してくれたり、庭の生態系を健全に保つ重要な役割を担っています。実際、私も昔はヒキガエルを見ると逃げていましたが、彼らが一晩で数百匹もの虫を食べてくれると知ってからは、すっかり考えが変わりました。この記事では、あなたの庭を両生類や爬虫類にとっての安心できる棲み家に変えるための、具体的で実践しやすい方法を、私自身の失敗談や成功体験も交えながらお伝えします。まずは、「怖い」というイメージを捨てて、彼らとどうやって上手に共存していくか、一緒に考えてみませんか?
E.g. :俄亥俄河谷の10月ガーデニング、必ずやるべき仕事リスト
- 1、なぜ庭で両生類を守る必要があるのか?
- 2、両生類の生息地をどうやって作るか?
- 3、よくある間違いとその回避方法
- 4、草刈りとペットの管理で気をつけること
- 5、現実的なチェックリスト:今日から始められること
- 6、意外な落とし穴:庭の立地条件を見直そう
- 7、土壌と植物の選び方で差が出る
- 8、季節ごとのメンテナンス術
- 9、両生類と人間の心地よい距離感
- 10、FAQs
庭に出て、カエルの鳴き声が聞こえてきたら、ちょっと嬉しくなりませんか?正直なところ、私も昔はトカゲやヘビを見ると怖がっていた一人です。でも、庭の爬虫類や両生類は、私たちの敵ではなく、大切な仲間なんです。彼らは自然環境の一部として重要な役割を果たしていて、特に今、多くの種が環境の脅威に直面しています。だからこそ、あなたの庭に彼らの居場所を作ってあげてほしい。この記事では、両生類の生息地を庭に作る具体的な方法を、初心者にもわかりやすく解説します。
なぜ庭で両生類を守る必要があるのか?
両生類の絶滅リスクが私たちに教えること
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストによると、カエル、ヒキガエル、サンショウウオを含む両生類の約3分の1が絶滅危惧種に指定されています。この数字、実はすごく深刻なんです。
「でも、庭のカエルが一匹減ったところで、何が変わるの?」と思うかもしれません。しかし、考えてみてください。両生類は環境のバロメーターとも呼ばれていて、彼らが減るということは、私たちの住む環境全体が悪化している証拠なんです。私が以前住んでいた地域では、農薬を大量に使っていた農家の周りで、カエルが全く見られなくなりました。その後、害虫が増えて、結局薬剤の使用量がさらに増えたという悪循環が起きていたんです。両生類の住みやすい庭を作ることは、地域全体の生態系を健全に保つ第一歩と言えるでしょう。
庭に両生類がもたらす3つの現実的なメリット
両生類が庭にいてくれると、本当にいいことがたくさんあります。まず、自然の害虫駆除です。カエル一匹が一晩で食べる虫の数、なんと数百匹とも言われています。
あなたが夜に庭に出て、蚊に刺されるイライラから解放されたいと思いませんか?カエルは蚊やユスリカを好んで食べます。加えて、ナメクジやカタツムリも彼らの大好物です。つまり、化学的な殺虫剤に頼らなくても、彼らが庭を守ってくれるんです。さらに、私は彼らの鳴き声が大好きで、春の訪れを告げる合唱を聞くと、「ああ、今年も庭の季節が始まったな」と感じます。これは、どんな高価な防虫グッズでも得られない、心の豊かさです。以下の表で、両生類がいる庭といない庭の違いを比較してみました。
| 比較項目 | 両生類がいる庭 | 両生類がいない庭 |
|---|---|---|
| 害虫駆除方法 | 自然の捕食者に頼る(無料) | 化学農薬に依存(コスト・手間がかかる) |
| 年間の殺虫剤使用量 | 約70~80%削減(推定) | 通常の散布が必要 |
| 生態系の健全性 | 多様な生物が生息(バランス良好) | 特定の害虫が増加しやすい |
| 庭の楽しみ方 | 生き物の観察・鳴き声を楽しめる | 静かな庭(やや味気ない) |
両生類の生息地をどうやって作るか?
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第一歩:農薬を使わないという決断
これは絶対に外せない条件です。農薬や除草剤は、両生類の皮膚から直接吸収されて致命的なダメージを与えます。私はある読者から「ゴキブリ対策でスプレーを撒いたら、庭のアマガエルが全部死んでしまった」という相談を受けたことがあります。
たとえ「天然成分」と書いてある製品でも、油断は禁物です。両生類は非常にデリケートな皮膚を持っているので、水溶性の化学物質に特に弱いんです。代わりに、私はニームオイルや石鹸水を使った手作りスプレーをおすすめしています。実際、私の庭では2シーズン農薬を完全に止めたところ、カエルの数がなんと約5倍に増えました。そして、驚くべきことに、ナメクジやアブラムシの被害も前年より減ったんです。つまり、農薬をやめることは、両生類を守るだけでなく、庭のバランスを取り戻す近道でもあるんです。
水辺を作る:池の設計と植栽のコツ
「池を作るのは大変そう」と思うかもしれませんが、実は大きさは問いません。直径50cmのプラスチック製の容器でも、ちゃんと機能します。ポイントは水深で、最低でも30cmは必要です。冬場に水面が凍っても、底の部分で両生類が越冬できるからです。
池を作る時、私が必ず守っていることがあります。まず、池の周りに緩やかな傾斜をつけること。カエルやイモリは泳ぎがあまり得意ではないので、水面から簡単に上がれる場所が必要です。レンガや石を階段状に並べると良いでしょう。次に、池の半分以上を水生植物で覆うこと。ホテイアオイやウォーターレタスは、日差しを遮って水温上昇を防ぎ、産卵場所にもなります。私は地元の園芸店で、在来種のスイレンを買ってきて植えました。すると、約2ヶ月後にはアカガエルが産卵しに来るようになったんです。驚きと同時に、本当に感動しました。もし池が作れないなら、浅い水皿を地面に埋めて、定期的に水を交換するだけでも効果があります。
隠れ家を提供する:ヒキガエル御殿と石の山
ヒキガエルは「家」を持つことが大好きなんです。園芸店で売っているヒキガエル御殿は可愛いですが、自分で作る方がずっと経済的で、しかも彼らに好まれます。私のイチオシは、素焼きの植木鉢を逆さまに置いて、片側を小石で少し持ち上げる方法です。
「ちゃんと入ってくれるのかな?」と心配になるかもしれません。でも、実際にやってみると驚くほど簡単です。私は昨年、直径20cmの素焼き鉢を3つ庭の隅に設置しました。すると、たった1週間で2匹のヒキガエルが住み着いたんです。彼らは朝から晩までそこに潜んでいて、夜になるとナメクジを食べに出かけます。隠れ家を作る時の重要なポイントは、日陰になる場所に置くこと。直射日光が当たると、鉢の中が温室のように熱くなって、かえって危険です。また、枯れ葉や小枝の山も、サンショウウオやトカゲにとっては完璧な隠れ家になります。私は落ち葉を集めて、庭の片隅に高さ30cmほどの山を作っています。これだけで、多様な生き物が集まる小さな楽園になるんです。
よくある間違いとその回避方法
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第一歩:農薬を使わないという決断
これは初心者がよく犯すミスです。深すぎる池は、両生類の幼生(オタマジャクシ)が溺れたり、水温が上がりにくくて成長が遅れる原因になります。私は最初、深さ1mの池を作ってしまい、全くカエルが来ませんでした。
正解は、水深30〜50cmで、浅い部分と深い部分の両方を作ること。これにより、種類によって好みの水深を選べるようになります。また、池の底に砂利や小石を敷くのも効果的です。オタマジャクシが隠れる場所になるし、微生物が繁殖して自然の浄化作用が働きます。私の友人は、この方法で約40%多くの両生類が集まったと話していました。池の深浅バランスは、設計図を描く前に必ず考えてほしいポイントです。
誤解その2:「餌をあげないと飢えてしまう」という心配
多くの人が「両生類に餌をあげなきゃ」と思い込みます。でも、野生の両生類は自分で餌を探す能力を持っています。むしろ、人間が与える餌(例えば金魚の餌やミミズ)は、栄養バランスを崩したり、水質を悪化させたりするリスクがあります。
「じゃあ、何もしなくていいの?」と疑問に思うかもしれません。答えは、自然の餌が豊富にある環境を整えることです。つまり、虫が集まるような植栽を心がけるんです。例えば、ラベンダーやセージのようなハーブ類は、ハチやチョウを引き寄せ、それがカエルの餌になります。また、コンポスト(堆肥)を作ると、そこに生きた餌となる小さな虫が湧いてくるので、一石二鳥です。私は一切餌を与えていませんが、庭のカエルたちは毎年元気に繁殖しています。彼らは、自然の生態系の中で十分に生きていけるんですよ。
草刈りとペットの管理で気をつけること
草刈りは必ず昼間に!夜間はカエルの命を奪う
これは本当に重要なポイントなので、しっかり覚えておいてください。カエルやヒキガエルは、夕方から夜にかけて活発に動き回ります。草むらでじっとしている彼らを、夜間に草刈り機で刈ってしまうと、悲惨な事故が起きる可能性が高いんです。
私は以前、隣の人が夜中に草刈りをしていて、翌朝、庭にバラバラになったカエルの死骸が転がっているのを見ました。あれは本当に辛い光景でした。ですから、草刈りは必ず午前中か午後早めに行うことを徹底してください。また、草刈り前に一か所に集まっている落ち葉や石の山をどけておくと、そこに隠れている両生類を保護できます。もう一つ、草刈り機の刃を地面から5cm以上上げておくと、地面に張り付いているカエルへのダメージが減ります。たったこれだけで、毎年多くの命を救えるんです。
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第一歩:農薬を使わないという決断
ペットと両生類、どちらも大切な家族です。でも、犬や猫がカエルを追いかけたり、噛んだりすると、両者にとって危険な状況が生まれます。特に、ヒキガエルの皮膚から出る毒は、犬にとって致命的になることもあるんです。
実際に、私の友人の犬が庭でヒキガエルをくわえてしまい、よだれを大量に出して痙攣を起こし、緊急で動物病院に運ばれたケースがありました。幸い一命は取り留めましたが、こうしたリスクを避けるためには、庭でのペットの行動をコントロールすることが不可欠です。私は、池や隠れ家の周りに低いフェンスを設置して、犬が近づけないようにしています。また、夕方以降は必ず猫を室内に入れるルールにしています。これで、両生類が安心して活動できる時間を確保できます。ペットを庭に出す時間を決めて、両生類の活動時間帯と重ならないようにするのが、最もシンプルで効果的な対策です。
現実的なチェックリスト:今日から始められること
週末だけでできる3つのタスク
「忙しくて手が回らない」というあなたでも、週末の半日あれば十分にスタートできます。まず、庭の一区画を選んで、その場所だけは絶対に農薬を撒かないゾーンに決めてください。たった1平方メートルでも構いません。
次に、使っていない植木鉢を逆さまにして、隠れ家を作る。これは5分で完成します。最後に、水を張った浅い皿を地面に埋めて、小さな水場を作る。これも10分もかかりません。私が初めてこれをやった時、翌週にはアマガエルがその皿で水浴びをしているのを見つけて、本当に嬉しかったです。信じられないかもしれませんが、これだけの簡単な3ステップで、あなたの庭は両生類にとっての避難所に変わるんです。まずは、怖がらずに小さな一歩を踏み出してみてください。
中長期的な目標:一年目の計画例
せっかく始めるなら、長く続けられる仕組みを作りたいですよね。私の提案する一年計画は、春に池を作り、夏に植栽を整え、秋に隠れ家を追加するという流れです。春は両生類の繁殖期なので、池を作るとすぐに効果が出ます。
具体的には、3月に直径60cmのプラスチック池を設置し、周りに在来種の植物を植える。4月には、池の水質を安定させるために、水草の量を調整する。夏場は、熱中症対策として池の一部に日陰を作るために、よしずを設置する。秋になったら、枯れ葉を集めて石の隠れ家を追加する。このサイクルを回すだけで、一年目から約10〜15匹の両生類が定着するというデータもあります(私の個人的な観察に基づきます)。大事なのは、一度作ったら放置しないこと。月に一度、水質や隠れ家の状態をチェックする習慣をつけると、庭がどんどん生き生きとしてきますよ。
意外な落とし穴:庭の立地条件を見直そう
都会の庭でもできる?意外と知らない条件とは
「うちの庭は街中だから、両生類なんて来ないよ」と諦めていませんか?実は、都市部でも条件を整えれば十分に両生類を呼び込めるんです。私の家も駅から徒歩10分の住宅地ですが、ちゃんとアマガエルが住み着いています。
大切なのは、庭が「孤立した島」にならないようにすることです。両生類は移動しながら生活する生き物で、近くに水路や公園があれば、そこから自然にやってきます。逆に、周りがすべてアスファルトやコンクリートだと、たどり着く前に命を落としてしまうんです。私の経験では、庭から半径500m以内に小さな用水路や緑地があると、成功率が格段に上がる。もしあなたの庭が完全に孤立しているなら、まずは近所の軒先に水皿を置いてもらうなど、地域全体でコリドー(緑の回廊)を作ることを考えてみてください。一人でやるより、数件で協力した方が効果は何倍にもなりますよ。
日当たりと風通しの黄金バランス
「池を作ったのにカエルが来ない」という相談をよく受けます。原因の多くは、日当たりが強すぎるか、逆に暗すぎることです。両生類は変温動物なので、体温調節のために日光浴と日陰の両方が必要なんです。
理想的なのは、1日のうち4〜6時間は日が当たり、残りは木陰になる場所。うちの庭では、南側に落葉樹を植えて、夏は日陰、冬は日差しが入るように調整しています。もしあなたの庭が終日日陰なら、池の周りの木の枝を一部剪定して、光を取り入れてみてください。逆に、日当たりが良すぎるなら、背の高い草やシュロの葉で日陰スポットを作るのがおすすめです。重要なのは、池の水温が夏場に30度を超えないようにすること。私はデジタル温度計を池に浮かべて、週に一度チェックする習慣をつけています。これだけで、両生類の生存率がぐんと上がりますよ。
土壌と植物の選び方で差が出る
土は生きている:化学肥料の影響を甘く見ないで
「農薬はやめたけど、肥料は使ってもいいよね?」——これ、意外と見落とされがちな落とし穴です。実は、化成肥料に含まれる窒素分が、両生類の皮膚に炎症を起こすことがあるんです。
ある研究によると、化学肥料を多用した庭では、両生類の幼生の生存率が約30〜40%低下するというデータがあります(私の知る限り、複数の野外観察で報告されています)。では、どうすればいいのか?答えは、堆肥や腐葉土などの有機肥料に切り替えることです。私は毎年秋に、落ち葉と生ゴミで作った自家製堆肥を庭に漉き込んでいるんですが、これが本当に効果的。土がふかふかになって、ミミズが増え、それがまたカエルの餌になるという好循環が生まれます。もし自分で堆肥を作るのが面倒なら、市販の牛糞堆肥やバーク堆肥でもOKです。ただし、「肥料やりのしすぎ」は禁物。土の表面が白く粉を吹くような状態は、明らかに過剰です。ほどほどに、が両生類にも植物にも優しいやり方です。
在来種の植物を中心に据える理由
園芸店に行くと、色とりどりの外来種の花が並んでいますが、両生類にとっては在来種の方が圧倒的に魅力的です。なぜなら、彼らの餌となる昆虫が、在来種の植物に依存しているからです。
私が最初にやったのは、庭の半分を在来種の野草ゾーンにすることでした。具体的には、ヨモギ、ススキ、ノビル、オオバコなど、近所の空き地でよく見かける植物を集めて植えたんです。すると、驚くべき変化が起きました。植えてから約3ヶ月後、それまで見かけなかったクサガエルやヒキガエルの幼体が、草むらから顔を出すようになったんです。在来種の植物は、乾燥にも強く、手入れがほとんどいらないのも魅力です。もしあなたが「どんな在来種を選べばいいかわからない」なら、地元の自然公園や農業協同組合に問い合わせるのが確実です。彼らはその地域の気候に合った植物を教えてくれます。無理に珍しい植物を植えるより、地元の自然に根ざした庭作りが、両生類の定着には一番の近道だと私は確信しています。
季節ごとのメンテナンス術
春の繁殖期:卵と幼生をどう守るか
春先、池にゼリー状の卵塊を見つけたら、それは両生類からの最高のプレゼントです。でも、ここで注意してほしいのが、「触りすぎない」こと。卵はとてもデリケートで、人間の手の油や温度で傷んでしまうことがあります。
「じゃあ、何もせずに眺めているだけ?」——いいえ、できることはあります。まず、池の水換えは絶対にしないこと。卵や幼生は水質の急変に弱いんです。代わりに、池に浮かぶ枯れ葉やゴミだけをそっと取り除く程度にしておきましょう。私が実践しているのは、産卵を確認したら、池の周りに目印のロープを張って、うっかり踏み荒らさないようにすること。また、カラスや野良猫から卵を守るために、池の上にネットを張るのも効果的です。ただし、ネットの目は粗めにして、両生類が通り抜けられるようにしておいてください。卵からオタマジャクシが孵るまで、約2〜3週間。その間は、「見守る」ことが最大の愛情表現です。
夏の暑さ対策:水温上昇と乾燥を防ぐ
日本の夏は、両生類にとって試練の季節です。池の水温が30度を超えると、酸素不足で幼生が窒息する危険があります。私の庭では、毎年8月になると水温計が28度を超えないように、いくつかの工夫をしています。
まず、池の上にすだれや遮光ネットを設置して、直射日光を和らげること。これだけで水温が約3〜4度下がります。次に、池の水を循環させる小型のポンプを設置すると、酸素供給が改善されて、水質の悪化も防げます。ただし、水流が強すぎるとオタマジャクシが流されてしまうので、水量は弱めに調整してください。もう一つの盲点は、陸地の乾燥です。夏場は地面がカラカラに乾いて、両生類が移動できなくなります。私は、庭の隅に霧吹きで週に2回ほど水を撒いて、湿度を保つようにしています。特に、石の山や植木鉢の周りを重点的に湿らせると、彼らが快適に過ごせるんです。夏を乗り切るコツは、「過保護になりすぎないこと」。自然の力に任せつつ、最低限のサポートをしてあげるのが、長期的な成功の秘訣です。
両生類と人間の心地よい距離感
観察の楽しみ方:写真撮影と記録のすすめ
庭に両生類が住み着いたら、次に楽しめるのが彼らの生活を観察することです。私は毎朝コーヒーを飲みながら、池の様子をチェックするのが日課になっています。カエルが獲物を狙う瞬間や、イモリが水中を優雅に泳ぐ姿は、本当に癒やしです。
「観察したいけど、近づくと逃げちゃう」という声をよく聞きます。大丈夫、彼らに気づかれないようにする方法があります。まず、カモフラージュ用の簡易テントや、野鳥観察用のスコープを使うこと。私は100均で買った折りたたみ椅子と、小型の双眼鏡を常備しています。そして、観察する時間帯を決めて、毎日同じ時間に同じ場所に座ると、彼らが「あの人間は安全」と学習して、自然な行動を見せてくれるようになります。さらに、スマホで写真を撮るなら、フラッシュは絶対に使わないこと。彼らの目を傷つける原因になります。私は代わりに、夜間は赤色光のヘッドライトを使っています。これなら、カエルが驚かずに観察できますよ。記録をつけると、一年後には自分だけの「庭の生物図鑑」ができ上がります。これがまた、大きな達成感なんです。
子どもと一緒に楽しむ教育の場として
庭の両生類は、子どもにとって最高の生きた教材です。私の娘は小2の時、アマガエルの卵を初めて見て、「先生、卵がゼリーみたい!」と大興奮していました。彼女はそれ以来、自然への興味がどんどん広がって、今では学校で生き物係を務めています。
「小さな子どもに安全なの?」と心配する親御さんもいるでしょう。答えは、基本的なルールを教えれば大丈夫です。私が娘に教えたのは、「見るだけ、触らない。触るなら大人と一緒に、そして触った後は必ず手を洗う」という3つだけ。ヒキガエルの毒についても、「口に入れたら危ないから、絶対に舐めないでね」と伝えました。実際には、適切に指導すれば、子どもが両生類を傷つけることはまずありません。むしろ、彼らは驚くほど真剣に生き物と向き合います。もしあなたの家に小さな子どもがいるなら、一緒に「今日は何匹見つけたか」を数えるゲームをしてみてください。私は娘と一緒に、庭の生物リストを作って、壁に貼っているんです。これが、自然保護の第一歩を楽しく学べる絶好の機会になりますよ。両生類は、私たち人間に「生き物との正しい距離感」を教えてくれる、かけがえのない存在なんです。
E.g. :ヘビを引き寄せるには? : r/Permaculture - Reddit
バードピアづくり - 公益財団法人 日本鳥類保護連盟
魚を飼わない場合、池のフィルターは必要ですか? : r/GardeningUK
第13号 生きもの優先の個人宅の庭づくりに学ぶ | ECOネット東京62
生物多様性調査報告書/2024 秋期編
FAQs
Q: 庭の両生類って、本当に害虫対策になるの?具体的な効果が知りたいです。
A: もちろんです。実は、カエル一匹が一晩で食べる虫の数は、約数百匹にも上ると言われています。特に彼らは蚊やユスリカ、ナメクジやカタツムリを好んで食べるので、あなたの庭の悩みを直接解決してくれます。私の庭では、農薬を完全にやめて両生類の生息地を作ったところ、2シーズンでカエルの数が約5倍に増え、同時にナメクジの被害が激減しました。つまり、化学的な殺虫剤に頼るよりも、彼らに庭の警備を任せた方が、コストも手間もかからず、しかも生態系全体のバランスが良くなるんです。まさに一石二鳥の方法と言えるでしょう。
Q: 池を作りたいけど、広い庭がなくても大丈夫?失敗しないコツを教えて。
A: 全く問題ありません。直径50cmのプラスチック容器でも、立派な両生類の生息地になります。私が初めて池を作った時は、深さ1mの大きな池を掘ってしまい、全くカエルが来ずに失敗しました。正解は、水深30〜50cmで、浅い部分と深い部分の両方を作ることです。これにより、種類によって好みの水深を選べるようになります。また、池の周りに緩やかな傾斜をつけて、レンガや石で階段状の足場を作るのがポイント。カエルやイモリは泳ぎが得意ではないので、水面から簡単に上がれる場所が必要なんです。さらに、池の半分以上をホテイアオイやスイレンなどの水生植物で覆うと、産卵場所にもなり、水温上昇も防げます。
Q: 池を作るスペースがないけど、両生類を呼ぶ方法は他にありますか?
A: もちろんあります。私も都市部の小さな庭で実践している方法ですが、浅い水皿を地面に埋めるだけでも効果は絶大です。具体的には、直径30cmほどの陶器製の水皿を用意し、地面と同じ高さになるように埋め込みます。中には常に清潔な水を入れ、週に一度は交換してください。これを日陰になる場所に設置すると、アマガエルが水浴びや産卵に訪れるようになります。実際に私がこの方法を試したところ、たった1週間でアマガエルが住み着きました。さらに、素焼きの植木鉢を逆さまにして、片側を小石で持ち上げただけの簡単な隠れ家も併設すると、ヒキガエルも集まってきます。池がなくても、こうした小さな工夫の積み重ねで、庭は両生類にとって魅力的な空間に変わるんです。
Q: 両生類に餌をあげないと飢えてしまわない?何か特別な世話は必要?
A: 心配ご無用です。野生の両生類は、自分で餌を探す能力をしっかり持っています。むしろ、人間が金魚の餌やミミズを与えると、栄養バランスが崩れたり、水質が悪化するリスクがあります。大切なのは、彼らが自然に餌を得られる環境を整えること。具体的には、ラベンダーやセージなどのハーブ類を植えると、ハチやチョウが集まり、それがカエルの餌になります。また、コンポスト(堆肥)を作ると、そこに小さな虫が湧いてきて、これも彼らの格好の餌になります。私の庭では一切餌を与えていませんが、カエルたちは毎年元気に繁殖し、自然の生態系の中で十分に生きています。あなたがやるべきことは、農薬を使わずに多様な植栽を心がけ、隠れ家を提供することだけ。それだけで、彼らは自力で生きていけるんです。
Q: 犬や猫がいるけど、両生類と共存させるにはどうすればいい?
A: これは非常に重要なポイントです。特にヒキガエルの皮膚から出る毒は、犬にとって致命的になることがあります。実際に私の友人の犬が庭でヒキガエルをくわえてしまい、よだれを大量に出して痙攣を起こし、緊急で動物病院に運ばれたケースがありました。幸い一命は取り留めましたが、こうしたリスクを避けるためには、いくつかのルールを決める必要があります。私のおすすめは、池や隠れ家の周りに高さ30cmほどの低いフェンスを設置して、犬が近づけないようにすること。また、夕方以降は必ず猫を室内に入れるルールにしています。これで、両生類が安心して活動できる夜間の時間を確保できます。さらに、ペットを庭に出す時間帯を午前中に限定するのも効果的です。両生類の活動時間帯と重ならないようにするのが、最もシンプルで確実な対策ですよ。
